前回記事は、会社を辞めた後の私個人が行った手続きをまとめてみましたが、今回は補足として精神疾患の方が一般的に受けられる制度・サービスをまとめました。


傷病手当金(全国健康保険協会の都道府県支部か健康保険組合)

 厚生年金や共済年金加入者で療養が必要な人に、標準報酬の

 3分の2相当が支給される。


高額療養費制度(国民健康保険窓口または、同上)

 医療機関での支払いを、自己負担限度額にとどめられる。


家事援助(市区町村の障害支援課か指定相談支援事業所)

 障害程度区分が1~6の人に、日常生活の介助など支援。


グループホーム(同上)

 退院後の居住先がない人などに、共同生活援助として

 グループホームに入居できる。


就労支援(同上)

 障害があり就労に関する支援を希望する人が対象。

 おもに以下3種類から選択。

 1)就労移行支援一般型

   就職希望者に就労に必要な訓練を行う。

 2)就労継続支援(A型 雇用契約)

   働く場と必要な訓練を行う。最低賃金を保証。

 3)就労継続支援(B型 非雇用契約)

   働く場と必要な訓練を行う。


生活保護(市区町村の福祉事務所)

 本人や扶養義務者や同居家族の総収入が、最低生活費未満の人。


地域活動支援センター(市区町村の障害福祉課)

 障害があり日中過ごす居場所や仲間づくりしたい人に、

 地域社会とのつながりを提供。


(以上は、NPO法人 地域精神保健福祉機構(コンボ)発行の

『メンタルヘルス12の福祉サービス』より、抜粋させて頂きました。

前回記事と重複するものについては、割愛させて頂いております。)




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