2014/11

2014/11/30


みなさまこんにちは。

当ブログも、めでたく100記事目という節目に参りました。

それも、あなたが読んで下さるお陰で励みになったからです。

今まで、お越し頂きありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。


(前回からのつづき)

さて、4週間に1度の診察のため、病院に行きました。


病院に着くと受付を済ませ、

2階へ向かうエスカレーターに乗ろうとした時、

1階で座っている、あるおじいさんに目が留まりました。


おじいさんは脳天がつるつるに禿げていて、こめかみと後頭部

だけ頭髪がありました。

その禿げようがあまりにも不自然だったので、

目が行ってしまったのです。


エスカレーターに乗りながら、いけないと思いつつも、

おじいさんのあたまを見下ろしていると、

不自然だと思っていたのはカツラだったからでした。



疑問に思った事は、なぜあれほどまでにはっきりと分かる

カツラを付けているのだろう、ということと

なぜ脳天もカツラをつけないのだろう、ということでした。


でも、そういう疑問は余計なお世話に違いありません。

個人的な事情がおありなのでしょう。



そのとき、有名なあの言葉が私の頭をよぎりました。


「子供叱るな来た道だもの

年寄り笑うな行く道だもの」


というものです。ご存知の方も多い事と思います。

(つづく)




以下ボタンをクリック(タップ)頂けると励みになります。

統合失調症 ブログランキングへ

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2014/11/29


つい先日の木曜日に4週間に1度の診察に行ってきました。


病院へは地下鉄を利用していますが、

病院の最寄り駅に着いて地上に上がる時、

エスカレーターを利用しています。



そのエスカレーターは、かの「シンドラー」製です。

「シンドラー(Schindler)」製と聞いて、ピンと来る人が

いらっしゃる事と思います。


そうです。かつて、シンドラー製のエレベーター事故が

多発して、死傷者を出し世間を騒がせたことのある、

あの「シンドラー」です。



そのエスカレーターが、珍しく点検中かなにかで使用中止に

なっていました。

もちろん事故には見舞われたくないので、それもやむなしと

階段を登って行きます。


視線を上に向けると、華奢(きゃしゃ)な老婦人が

キャスター付きのスーツケースを引きずるように苦労しながら

階段を登っています。


すぐに追いつき、素通りする訳にもいかないので、

荷物を持って差し上げました。


スーツケースは思いの外軽かったのですが、

地上に着くと、彼女は何度もお礼の言葉をおっしゃるので、

私は返って恐縮してしまいました。



私にとっては軽いと感じた荷物でも、老婦人にとっては

それを持ち上げながら階段を登るのは、容易ではないのです。



そうか、年齢を重ねてゆくというのは、段々不自由になってゆく

ということなのだなぁ。


これから日本は、ますます高齢化していくので、ご老人の生活を

どれだけ想像できるかが、これからの日本の暮らしやすさを

左右するのかもしれない、と感じました。

(つづく)




以下ボタンをクリック(タップ)頂けると励みになります。

統合失調症 ブログランキングへ

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2014/11/28


こんにちは。(あるいは、初めましてよろしくお願いします。)


今日は、精神科医療の現状の一端をご紹介します。


ご存知でしたか?

世界で精神科の入院患者数が、約180万人だということを。

また、日本人がなんとその約2割の34万人余りだそうです。



約34万人のうち20万人ほどが、1年以上入院しており、

そのうち25%が、なんと10年以上入院しているんだとか。


1年以上入院している患者は、「社会的入院」と言われ、

「退院しても引き取り手や帰る所のない、従って入院を続ける」

患者です。



統合失調症による入院患者は約34万人の半分の17万人ほど

なんだそうです。

統合失調症の罹患率が約1%とすると、国内では約100万人余り

ですから、統失患者の6人に1人が入院している事になりますね。


精神科の入院患者はOECD 各国の中で、日本は突出して多く

(つまりは1位)、欧米など先進国では精神科の病床を削減しつつ

あるのに対して、日本は削減が遅れているということです。


精神科の病床を減らす事は、患者の社会復帰の促進を意味します

が、日本では病床の削減に成功している病院は少ないようです。


また、病院側にとってもベッドの稼働率は、経営に関わりますから、

常に埋まっている状態にしようとするんだと思います。



私自身、入院が決った後に何週間か待たされました。

ベッドが空くのを待っていたわけです。


ですから、統合失調症の身としては一概に病床を減らすべきとは

言いづらいですが、「社会的入院」患者は減らす工夫や知恵、

退院後の地域社会の積極的関与が必要だと思います。



(以上の情報は、2014.11.20(木)J-WAVE の 「JAM THE

WORLD」 の放送内容を参考にさせて頂きました。)




以下ボタンをクリック(タップ)頂けると励みになります。

統合失調症 ブログランキングへ

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2014/11/27


今回のお話は、二度目の入院を終えて退院した後の出来事です。


(話がここのところ前後致しまして済みません。

当初は、統合失調症を発症してから現在に至るまでを、時間の

経過と共にお伝えしながら、所々に統合失調症にまつわる小ネタ

を<補足>として交えるつもりでおりました。

が、いかんせん昔の話からさかのぼる訳でして、お伝えしそびれて

いる話も後になって思い出すのです。

初めからお読み下さっている方には、読みづらいこととお察しますが、

どうかお許し下さい。)


退院したとは言え、会社へ通うことを考えると憂鬱で仕方なかった

頃です。金曜日の夕方が一番嬉しかったことを覚えています。



ある日の土曜日に、久し振りに家族3人でショッピングセンターに

買物に行きました。


それまでは、私の気力が耐えられなかったので、自分の物を買った

後は先に帰宅してしまいました。

それもマシな方で、外出自体が苦痛なため、ひとり留守番すること

も当たり前になっていました。


ところが、その土曜日は妻や子供の買物に付き合うことも辛うじて

できたのでした。

買物を終え、ファストフード店で一休みしていた時でした。

私と子供が何かの話で笑い合っていると、妻が目を赤くし涙をこらえ

ているのが分かりました。


涙の訳を訊くと、嬉しくて泣いていると言うのです。

家族3人揃って買物をする、3人揃ってお茶をしながら談笑する

という、当たり前の事がとても嬉しいと。


それを聴いた私は、入院前も入院中もどれだけ妻に寂しい想いを

させてきたかを、また、いままでなんと自分本位であったかを、

悔みました。



ありきたりな言い方ですが、幸せは手の届く所にあるということ、

当たり前のことが実は貴重なんだと、改めて痛感しました。




以下ボタンをクリック(タップ)頂けると励みになります。

統合失調症 ブログランキングへ

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2014/11/26


会社員時代に話はさかのぼります。

その時私は、システム関連の総務に所属していました。


室長を始め、グループリーダー(以前にどこかでお伝えしたように、

医者を変えてみるよう助言をして下さった、室長とGリーダーです。)

と同僚数名と飲んでいた時の事です。


当時の私の病状は幻聴も治まっており、関係妄想も鳴りを潜めて

いるころでした(若干の注察妄想がありました)ので、職場の仲間と

飲んでいて苦痛ではありませんでした。


Gリーダーが、痔であることを白状して盛り上がりそうになった時、

Gリーダーは恥じ入り話を鎮めようとしました。


その彼に対して私が酔った勢いで話し始めました。


「いい齢した大人が痔くらいでビビってどうするんですか?

私もかつて痔だったことありますよ。用を足すと下血するので、

妻からもらった、生理用品をパンツに貼って会社に通っていた

んですから。


それで、話は終わりじゃないですよ。

ある時、勤務時間中にトイレの個室に入って、ズボンとパンツを

下ろすと、貼ってあるべき所に、貼ってあるべきモノがないんで

すよ。どこを探しても見つからないんです。」


(当時はトランクスをはいていたので、肌と密着していない、

空間に余裕のある状態でした。)


「一瞬にして私は青ざめましたね。

だってそれは、どこかを歩いている時に、血の付いた生理用品が

ズボンの裾からこぼれ落ちたことを意味するんですから。

どこで落としたか、そればかりが気になりますよ。

また、落とす瞬間を誰かに見られていないかと。」



それを聴いていた室長が笑い、Gリーダーも気を直して笑って

くれました。同僚も盛り上がってくれました。



恥ずかしい体験もこうして日の目を見ることになり、無駄では

ありませんでしたね。




以下ボタンをクリック(タップ)頂けると励みになります。

統合失調症 ブログランキングへ

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村


  • このエントリーをはてなブックマークに追加