2015/01

2015/01/25


先日の診察後、帰宅すると、子供がお友達を連れて

学校から帰ってきていました。

お友達は自宅のカギを忘れてしまったとのこと。


簡単に挨拶を交わし、私は机に向かいブログ記事の下書きを

打っていました。


子供部屋では、仲良く談笑している様子でした。


夕方になり外も暗くなり始めたころ、

お友達が帰ると言うので、

おうちに一応電話してみるよう、勧めました。

電話は通じませんでしたが帰ることにしたようです。



しばらくして、お友達のお母さんから折り返しの電話が

かかってきました。


事情をお話しし、少し前にウチを出たことをお伝えしました。


すると、「ご迷惑かけて済みません。」と恐縮している

様子でしたので、

「いいえ、何のお構いもしていませんから。」

とお応えしようとして、とっさに口について出た言葉は、

「何もしていませんから。」でした。


しまった! と思っても後の祭り。


私は戸惑いましたが、お母さんは最後に、

「これからもよろしくお願いします。」と

言って下さったので救われました。


これを家族に話したら、犯罪者みたいじゃない、と。


(分かってるんだよ、だから気恥ずかしかったんだよ。)


でも、以前「062 対話の反射神経」でお話ししたような、

気まずい状況にならなかったのは幸いでした。


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2015/01/24


前回のつづき。


年齢という避け難い壁を言い渡された後、

日中眠いことがある旨お話した所、

リフレックスが一錠、減りました。


様子を見て、落ち込むことがあればすぐ来て下さい、

とのこと。



会計を済ませ、処方箋を持っていざ調剤薬局へ。


いつになく待っている人が多めでした。



と、そこへ見覚えのある女性が赤ちゃんを抱っこして

やってきました。その後からキャップを目深にかぶった男性。


妻と思しき女性はどこで会ったか思い出せません。

すると、出入り口近くに行ってしまいました。

赤ちゃんがぐずって、他の人に迷惑をかけないように、

との配慮からかな? と思いました。


夫と思われる男性のすぐ後で、会社員がしきりに咳き込んでいます。

さりげなく夫は席を立ち、ウィルスの吸入を避けているようでした。



ほどなくして、私の名が呼ばれ4週間分のくすりを受け取ります。


薬局を出ようと、細い通路を通る時に夫とすれ違い、

キャップで見えなかった顔を見てビックリ!

あの有名お笑い芸人ではないですかっっ!

そうか、見覚えのあった奥さんは、あの局アナだったのです!


テレビをあまり見ない私でも知っている、あの顔だったのです。


赤ちゃんを抱いた女性(局アナ)のそばを通り過ぎようとした時、

彼女は赤ちゃんをあやすように、これまたさりげなく

背を向けて顔を隠しているようでした。



あのふたりは、結婚していたのか! 知らなかった。

もし、未婚の赤ちゃんだとしたら、スクープじゃないか!?



帰宅して妻に訊いたら、結婚していたとのこと。




思えば私が入院中も、

別の有名お笑い芸人と喫煙所で一緒になったなぁ。


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2015/01/23


昨日、4週間ごとに一回の診察に行って参りました。

もちろん精神神経科の、です。


あいにくの天候でしたが、幸い風も強くなく小降りでした。



お話した内容は……かねてから気がかりだった、

認知機能障害か否かをお尋ねすることでした。


以前「115 思考力の衰え」でお伝えしたように、

思考力と集中力の衰えに加え、

短期記憶も衰えていると感じていて、

統合失調症に特有の「認知機能障害」を疑っていたからです。


先生の見立ては「年齢的な(加齢による)もの」

ということでした。

正直、がっくりしましたね。

そして「何とかなると思って事にあたる」べしとのこと。


私の解釈としては、詰まるところ気にしすぎてもいいことはない、

ということでしょうか。


逆に先生にも質問させて頂きました。

年齢の壁を感じたことがあるかどうかを。

お医者さんでもやはりあるということでした。



加齢による身体の衰えについて、思い出したことがあります。

お年寄りがお風呂場でやけどをしがちなのは、

普通ならば湯船に入って熱ければ、反射的に飛び出るところを

加齢により足から脳に伝達する速度が遅いため、

脳に指令が行く時には、すでにやけどをしてしまっている、と。


この話の真偽のほどは分かりませんが、

いずれにせよ年齢には勝てないということでしょうか。



結局、認知機能障害ではありませんでしたが、

喜んでいいものやら、悲しむべきやら。


つづく。


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2015/01/15


前回の記事にて、私がなぜ

「会社なんぞに行っている場合ではない。」

と感じたかをお伝えしました。


そうでない人もいると思いますし、同感の人もいると思います。


でも、私のように実際に会社を休む人はそう多くないと思います。

あなたなら、会社を休みますか?

休めない(休まない)、という人がフツーだと思います。


そうですね。だから社会がうまく回っているのですよね。

それはすばらしいことだと思います。



こんな話をしましょうか。


サーカスの終盤に登場する大きな象の話です。

ショーが終わると、この大きな象は足にくさりを付けられ

逃げないように杭につなげられています。


でも、ほんとうに逃げられないのでしょうか?

あの大きさの象であれば、くさりを引きちぎるのは容易なはずです。

では、なぜ逃げようとしないのか?


それは、小さな仔象の時にも同じくさりと杭につながれていたのです。

その時に、逃げようとしてもがきますが、力が及ばずちぎれません。

来る日も来る日も、逃走を試みますがかないません。


これを繰り返すうち、逃走を諦めるようになります。

次第に成長し体が大きくなり、くさりをちぎるに充分なほど立派な

巨像になっても、仔象の時の記憶が逃走を妨げます。


こうして、サーカスの大きな象は一生くさりから解き放たれることは

なくなるのです。



まずは、頭の中のくさりから解き放たれたいものですね。


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2015/01/14


ちょっとショッキングなタイトルになってしまいまして

すみません。

文字数を考慮したらこうなってしまいました。



さて、話は私たち夫婦に子供が産まれた頃にさかのぼります。


私たち家族は、赤ちゃんを真ん中にして「川」の字になって

寝ていました。

朝一番に起きるのは私で、我が子の純真無垢な寝顔を眺めて、

後ろ髪を引かれつつ会社へと向かいます。


誘惑に負け休んでしまう日もありました。


よく耳にするのは、「子供が産まれたから今まで以上に仕事に

頑張れる」とか「精が出る」というフレーズですが、

正直に白状すると、私にそういう感覚はありませんでした。


私にすれば、寝顔を見て(会社なんぞに行っている場合ではない)

と感じていたのです。

この感覚をことばで説明するのは、ちょっと難しいのですが

一言で言えば、おそらく父性とか母性とかいうものなのでしょうか。


私が統合失調症を患っていて、鬱状態あるいは意欲減退の状態

だったからなのかもしれません。


読者層の想定は、統合失調症の当人か身内の方々であって、

年齢・既婚未婚は特に限定しませんが、分かるひとには分かって頂ける

のではないかと願っています。


あるいはこう考えることもできるでしょうか。

会社の歯車として役割を与えられている間に、親の助けを必要とする

我が子が、短い赤ちゃん時代を終えてしまうという焦り。

「会社の歯車」と「親」の役割をてんびんにかけたら、「親」の方が

私の場合は重かった。



今日読んだ電子書籍にこんな箇所がありました。


<……ポンペイの歴史研究の先生に「未来社会では、古代ローマでの奴隷にあたるのが、コンピュータになるんですよね」と訊いてみたのですが、「いやあ、その頃の奴隷にあたるのは、いまのサラリーマンでしょう」と、さらっと言うんです。……生涯賃金がある程度決っていて、階級が上がらないような仕組みができている。なるほどそれは、古代ローマの奴隷と同じかもしれない。>(『インターネット的 』糸井重里 著 より)


私が当時、感じていたものはこれだと思いました。



そう言えばかつて、「社畜」ということばがありましたよね。

会社勤めというと、そういうイメージが今でも私の中に残っています。


「社畜」はサラリーマンを揶揄(やゆ)したこどばですが、

今では「ブラック企業」という、会社側にあてたことばもありますね。


(勤めていた会社がブラックだと言っている訳ではありません。)


引きこもりが終わるのはいつのことか……


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