一昨夜、父方の叔父さんの訃報を聞いた。青天の霹靂だった。
人の死を知るのは、いつだって突然だ。
叔父の逝去は悲しいことだが、私は葬儀への参列をためらった。
父の兄弟姉妹は10人いるため、多くの親戚が一同に会する
ことになる。
その中に加わることは、私にとって精神的なストレスがかかる。
その負担たるや、健常者には想像できないだろう。
人の集まりが怖いのだ、とくに統合失調症を患ってからは。
まして、私がその病のために会社を辞めたことや、自宅療養中
であることを親戚の人たちは知らないはずだ。
会えば、話の流れで近況を報告しなければならない状況は
十分考えられる。できれば知られたくない。
なぜだか日本人は、仕事で忙しいことが美徳とされるから。
ひと晩、出欠のいかんを悩んだあげく、
翌晩、連絡をくれた実家の妹に、欠席の旨を伝えた。
亡くなった叔父との最後のお別れができないのは残念だ。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
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