物事に期限があるということは、
良くもあり悪くもあり、両刃の剣ですね。
そもそも、大きく考えてみれば、誰でも寿命という
「期限」があるわけで、ただ多くの人がそれを普段は
意識していないということですが。
私がここで言う「期限」とは、図書館での貸し借りの
ことです。
以前お話したように、図書館に通うことにしました。
統合失調症を患ってから、さらに言うなら、早期退職
してからというもの、外出が激減して引きこもりの生活が
続く中、欲しい書籍は、電子書籍( iBooks か kindle ) か
Amazon での購入を惜しみなく繰り返していました。
が、家計の状況も宜しくない上、運動不足も重なり、
家計と心身の健全を考えた結果、図書館に通うことに
したのです。
Amazon から届いた本は、読みたい時に読めば良いし、
中には積ん読になったものもあります。
しかし、図書館で借りた本には当然ながら返却期限が
あり、それまでに読まざるを得ない状況が生まれます。
始めの内は、それがきっかけとなって、結構充実した生活を
送ることができました。
「期限」があるということが、生活にメリハリを与えて
くれたのです。
ところが、最初に5~600ページもの本を複数借りたため、
間に合わなくなり、同時にうつ状態に陥り、「期限」が
却ってプレッシャーともなったのです。
活字を見るのもイヤになることもありました。
また、予約していた本の知らせがメールで届き、
それの貸出期限もあるのです。(ごもっともなのですが。)
このように、期限に追われる日々なのです。
考えてみると、うつ状態の波の浮沈が現れるようになった
のは、ジプレキサの処方が半分に減ってからのようです。
うつ状態の時には、何とか身体を動かそうと、単純作業を
始めてみたり(資料整理とか古新聞をまとめるとか……)
するのですが、それが終わるとひと仕事終わった気になり、
一服してはまた元の木阿弥。
いずれにせよ、図書館へは行かなくてはならない時がその時々に
来る(期限が来る)ので、だましだましなんとかやっています。
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