先日の熊本地震で被災された方々に

心よりお見舞い申し上げます。

と同時に、犠牲になられた方々に

ご冥福をお祈り申し上げます。




同地区で大地震が起きたのは

1800年代以来、ということもあり

耐震化されていなかった家屋の

下敷きになり犠牲になった方が

多くいらっしゃるとのことです。


長い間地震に見舞われなかったことと

それよりも台風への対策として、

屋根の重量が重く造られていた結果

の災難でした。



雨風を凌げる場所や飲料・食料の他、

簡易トイレなど不便を強いられている

方も多いことと思います。




同じ場所で震度7が複数回起きたのは

記録史上初めてのことだと言います。


東日本大震災が起きてまだ5年です。


また、南海トラフ巨大地震が

30年以内に起こる確率は

60~70%だということです。



もはや日本に住んでいる限り、

どこで大地震に見舞われても

不思議はないということでしょう。




そうであるならば、

いかに備えるか

ということになります。


多くの人が、

東日本大震災を機に

非常時の備えをしている様です。


しかし、

備えることが出来ないものが

あります。


それは、「くすり」です。


私たち精神疾患を抱えた人間には

(糖尿病患者、高血圧など同様)

薬を欠かすことができません。

蓄えておくこともできません。



避難場所など多くの人々が

肩寄せ合って寝泊まりする状況は、

健常者であっても

ストレスがたまると言います。

プライベートがないことも原因です。


そんな環境で、

幻聴や妄想が始まってしまったら?

と考えただけでも、ゾッとします。


今は低空飛行で治まっていますが、

統合失調症の陽性症状が発症するのが

とても心配でなりません。



来週、診察があるので訊いてみようと

思います。


非常時の対策がどうなっているのか?

くすりはどう入手すればよいか?

患者はどういうアクションをとれば

いいのか? などを。


知っているのといないのでは

大違いですからね。


備えあれば憂いなし。

転ばぬ先の杖。

後悔先に立たず。

石橋を叩いて渡る。

念には念を入れ。

キリがないのでこの辺で……。




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