メルカリを利用している読者も多いと思います。 

言わずと知れた、中古品を売買するフリマ・アプリで、使い勝手の良さから、20~30代の若者に絶大な人気と聞きます。 成長の早い子供用の衣服などを売買する若いお母さんなどは重宝していると言います。


あなたやあなたの周りではどれくらいの割合の人が利用しているでしょうか? 私自身は利用したことがないばかりか、アプリもダウンロードしていません。 熱心な読者ならご存知の通り、以前にも言及したように物欲がほとんどないのです。 


時々、amazon で電子書籍は買っていますが、デジタルデータに新品も中古もないですから、当然メルカリを利用する機会は遠のきます。 


そんな私が、メルカリの買い物をしました。大きな買い物です。

メルカリの株を買ったのです。

メルカリは6月19日(火)に鳴物入りで株式市場に上場しました。

メルカリ・アプリは利用していませんが、これだけ世間を賑わしている銘柄ですから、上場後も株価は上がると読んで寄付き前から買い注文を入れていました。


マーケットが開いてしばらくは値がつきませんでしたが、公開価格3000円のところ、初値は5000円でした。初値を付けた後、一時ストップ高の6000円まで行きましたが、みるみる値を下げ、終わってみれば5300円に落ち着いていました。 


その日のラジオでピストン西沢がメルカリ株を買ったことを知り、なんとなく嫌な予感がしました。(ピストン西沢はAV男優ではありませんよ。クルマ事情に詳しいDJで、J-WAVE のナビゲータをしています。)

嫌な予感というのは、日経平均株価が好調なときでも、彼はメルカリとは別の銘柄で損失を出していたらしいからです。彼の嗅覚はあまり信じられないと思ったのです。


メルカリ上場以降、その悪い予感は的中することになります。

連日安値を更新し続け、メルカリの含み損は膨らんでいます。

公開価格を大幅に上回る初値をつけたことで、買いエネルギーの多くを吸収してしまったのでしょう。上場当日にストップ高まで急上昇したのは、おそらくアルゴリズム取引によるものが多くを占めたものと思われます。


メルカリの外国人投資家比率は高く、外国人は国内投資家よりも長く保有する傾向らしいので、当初は短期売買で利益を確定しようと目論んでいたアテが外れた以上、もう少し腰を据えて保有しようかと思案をめぐらしているところです。




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