昨夜11時すぎ、突然の激しい雷雨に襲われた。

遅めの夕食を終えた後、家族で落雷による停電の怖さを話していた矢先の雷雨だった。


落雷が怖いのは、空が白くなることや激しい音や地響きばかりではない。

落雷による停電の可能性が捨てきれないからだ。

報道でもご存知のとおり、我が千葉県で台風15号の通過時、落雷による停電が大規模に発生した。

9日時点で60万戸以上が停電となり、昨日時点で4割がた解消されたとされるが、未だ多くの人たちが停電に苦しんでいる。


インフラが発達している現代では、電気が止まると生活に大きな支障が出るのは言うまでもない。

30℃超えの暗い夜の中、冷房なしで過ごさなくてはならない。

冷蔵庫の中の食料もダメになってしまうだろうし、水道も通らない地域は汗だくになっても風呂にも入れずトイレも流せない。

スマホも充電できず、情報が入ってこない。


そういったことを夕食後に話していて、うちは運が良かったと幸運に感謝していた。

すると、空がピカピカ光り始めたかと思うと、カミナリが鳴りはじめた。

私はネットサーフィンをしていたが、ほんの一瞬画面が消えた気がした。

瞬電があったのだ。

その直後、Macの安全のために電源ケーブルを抜いた。

カミナリはすぐ近くで鳴っていた。光ると同時にけたたましい音に包まれた。

通常だと、光ってからカウントした秒数に300を掛ければおおよそのカミナリ発生の距離が計れる。(より正確に測るには音速である340(m/s)を掛ける必要がある)

それが今回は光と雷鳴が同時に近かったので、頭上で鳴っている感覚だった。

娘も怯えてリビングに戻ってくる。


私は、停電になることを恐れすぐに浴槽に水を貯めはじめた。

マンションであるため、停電が起きたら水道は止まる。

幸い当マンションには非常用発電機があり、停電時に備えているがそれも何時間もつかわからない。それまでに予備の水を貯めようと思ったのだ。

妻は、「浴槽洗ったの?」とのんきなことを言っている。

さっきあれだけ停電の怖さを話していたのに、自分たちだけは安全だと思っているのだろう。

楽天的なのはいいけど、現実を見てほしい。

現に玄関側(北側)の一帯は真っ暗じゃないか、きっと落雷があったのだ。


雷雨1

雷雨2



9月は8月に次いで台風が多い月とされる。

まだこれからも台風接近の可能性があるので、気は緩められない。



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