2020/03/04


「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という有名なことばがあります(直訳は後半は「私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む」らしいです)。

が、日本(政府)は愚者にも劣るようです。経験に学ぶこともないのです。


下町風景


昨日の新聞で読んだ記事を1つ、内容を抜粋してご紹介します。

それは、私自身もぼんやりと聞いたことがある程度の東京大空襲の時の話です。

そう遠くない将来、体験者がいなくなってしまう危機感から、ぜひ伝えていかなければならないと考え、ブログ記事に残すことにしました。


ざっくり圧縮すると、

原爆なみの犠牲者を出したわけは、米軍の緻密な計算に対して日本は民衆を愚かな精神論に煽動したから。


もう少し具体的に要約すると、日本のやり方は、焼夷弾を落とされたらみんなで消し止めるというもの。そのために各地では、焼夷弾で建物を燃やし実際に民衆が消火するという実験を重ねました。10秒で燃え広がり、でた結論が「燃えてから消すことを考えるより燃えない建物を…」となったと言います。開戦後も各地で実験が行われるが、同様の指摘や訓練の重要性を訴えるばかりだったということです。

初空襲を受けても出される精神論は「『必勝の信念』をみんなが持って一致団結すれば、どんな焼夷弾火災でも消し止められる」という現実を直視しない指導者の姿勢からのものでした。

当時は、不安を口にできる空気ではなかったようです。

政府は「防空法」の施行につづき改正して、逃げたり消火しなかった者に懲役や罰金を科し「隣組」で監視させたと言います。


一方の米軍は、実験場に日本家屋と室内の家具まで再現して、大火を引き起こす必要なだけの爆弾量を計算し、「M69焼夷弾」の実験をしました。

M69焼夷弾というのは、屋根を突き破ったところでとどまり5秒後に破裂・出火するよう設計された小さな爆弾で、それを38発束ねた「E46」「E28」という収束弾で投下され、高度1000mで開きバラバラと落ちてくるようになっています。


新型コロナウィルスへの政府の対応が焼夷弾への備えと似ていることや、政府が国民を守らない点にも触れています。



計り知れない多くの犠牲者を出しながらも、考えているのは政権維持と保身だけ、という政府の姿勢は戦前、戦中から75年経ってもなにも変わってないなぁと憤りを覚えます。

信じられないことですが、これが真実なのです。



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