偏見

2015/06/27


私はブログに投稿する前に、下書きを書く事にしています。


今この記事を書いている6月26日23時50分現在、

速報が入りました。


「同性婚が全米で合法となり、『禁止の州法は違憲』」

とのことです。


これにより、性的マイノリティである LGBT の人たちは

堂々と市民権を得たことになります。


社会生活を円滑に進めるためには、1つの進展だと言える

でしょう。



日本に当てはめて考えてみました。

同様の法律ができるだろうか、と。


米国と日本は、そもそも国の成り立ちが違います。

多種多様の人種と宗教が混在している社会とは違い、

同一民族が中心の島国です。


米国は、いろんな人がいて当然だよね、という前提

がある一方、日本には異質なものを排除(村八分)する

雰囲気があるように思います。


今でこそ、グローバルだ、社内公用語は英語だ、という

空気がありますが、日本人の本質がそう簡単に変わるとは

思えません。



もし私自身が日本人として日本に住み、LGBT に属している

としたら、結婚に踏み切るまではカミングアウトしないと

思います。


あるいは、隠し通して今のように女性と結婚し、カミングアウト

しないまま生き抜く方を選ぶかも知れません。




それというのも、現に今、統合失調症であること、または

心の病を抱えている(メンヘラである)ことを、ご近所には

知らせていません。


ましてや、早期退職したことすら話していないのです。


ですから、日中に近所をブラブラする訳にもいかず、

ウチに引きこもっている訳です。



買い物などは、Amazon で済むものは済ませます。


必要に迫られ、たまに書店やスーパーなどに行くと、

定年退職したと思しきオジさんたちが、驚くほど多い事に

気づきます。自分はういていると感じてしまいます。


また、病院へ行く日も平日の日中ですが、

そういう日に限って、近所のオバさんとばったり会うのです。

「きょうは、ずいぶん遅い(出勤)ですね。」

「えぇ、きょうは病院へ行く日なんです。」という具合。


またある時は、 Amazon の荷物を受け取ろうと玄関ドアを

開けたまさにその時に、前述のオバさんがウチの前を通り際に、

「こんにちは」と言って玄関を覗いて行きました。

私は何日もヒゲを剃らずにいたので、怪訝に思ったろうな、

まるで見張られているようだな、と感じてしまいました。



長くなってしまいましたが、

人目を忍んで生活するより、普通に生きたいという事です。


それには、カミングアウトした方がいいのかな、と迷って

しまうのです。


したところで、理解されるだろうか? 今度は偏見の目で

見られることになりはしないだろうか? 最悪、村八分か?



立場を逆転させれば、私だって心に病を持った人を

正当に評価できるかは分かりません。

(「074 病気に対する偏見」も参照ねがいます。)



「普通の生活」と「カミングアウト」を天秤にかけながら、

今日も夜が更けていきます。




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2014/11/03


電車に乗っている時や、街を歩いている時などに、大きな声で

独り言を言っている人を見かけることがあります。

明らかに独り言というより、目に見えない相手と話している

様子です。中には怒鳴り声を上げる人もいます。

おそらく幻聴が聞こえる統合失調症の人だと思います。


こういう時に、周囲の人は当然ながら無関心でいます。

私もそれを見て、ああ重症の人だなとは思いますが、自分自身

とは違うなと見て見ぬ振りをしてしまいます。

皆、何か腫れ物に触るような空気です。



1~2年前だったでしょうか、こんなことがありました。


家族3人で出掛けるため、最寄りの駅に向かう途中、6車線ほどの

大通りの向こう側から、パンツと靴下しか履いていない白人男性が、

何やら叫びながらこちら側に走ってきます。

白昼なので当然、車は走っています。

どう見ても異常事態です。


子供は、訳も分からず、どうしたの? あの人、などと言います。

とっさに私は、あっち見ないで。さぁ行こう。と言いました。

たぶん幻覚を見てるんだよ、統合失調症じゃないかな、とも。


明らかに異常事態の人を助けることを選ばず、面倒に関わらずに

歩き続けることを選んでしまいました。


あまりに唐突なことだったため、どうして良いか分からなかった

こともあります。

後から考えれば、何かしらできることはあったのでしょうが……。


あなたなら何かしてあげることができたでしょうか?



こういう人たち(おそらく統合失調症患者)を見ると、自分は違う

と思ってしまいます。同じ病気を患っていながら偏見を抱いている

のです。

会社に通っていた頃は、私自身も偏見の目で見られていたかも知れ

ません。




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