幻覚・妄想とたたかう統合失調症闘病記

統失発症〜結婚,出産,休職,入院,早期退職を経て現状の生き方を不定期に綴るブログ。 (アフィリエイトおよび広告を含みます。)

タグ:妄想

ここでいう『金閣寺』とは三島由紀夫が書いた『金閣寺』のことだ。  Eテレで毎月曜の夜10時過ぎから「100分de名著」シリーズをやっていて、いまは『金閣寺』を取り上げている。 25分番組の全4回で100分という寸法だ。 先日すでに第3回を終えた(NHK+で1週間は視聴可能) ...

妄想って苦しいですよね。(もちろん幻覚もそれはそれで苦しいですが) こればかりは経験した人にしかわかりません。 健常者がよく口にする「妄想『癖』」はまったく別物です。 それは生活をむしろ豊かに(精神的に)できる才能かもしれません。 統失者が経験する妄想は生 ...

20年以上も前に統合失調症にかかり、ずっとたたかってきました。 さまざまな妄想や幻聴・幻味・幻視などの幻覚を経験し、入退院もくりかえしながら働いていました。 入院中やデイケアでは多くの患者らと活動を共にしたりしました。 ゾンビのようになってしまう方がいる一方 ...

人の書いた原稿を読みあげ、ウソつき放題、そのウソのため人が死んでもその責任を取らない(森友問題)のに、年間2200万円に加え手当て2000万円が約束されている人はだあれ?  アベ首相。 Twitterで「2200万円」と検索すればあふれるほど結果が出てくる。 Wikipediaで ...

※総理と側近の会話を妄想。基本フィクションですが事実も含みます。 えっ? 何? 最近ネット界隈で騒がれているって?  ところで 熱湯 ってなんだ?  インターネットのことか、しょせん仮想空間の話だろ。 現に、国民がアベ内閣を支持しているじゃないか。  最近支 ...

長い闘病生活の中で、今まで2~3度ほど急性期を経験しています。 統合失調症の急性期とは、前兆期(前駆期)の後に来る、妄想や幻覚が激しくなる頃を指します。 その時期の妄想や幻覚のくわしい模様はここでは触れません。 人格が壊れていく様子を知りたい方は、是非とも ...

前回記事「290 見られてるかも」に関して、早速反応がありました。  とても感謝しております。     同様の経験をされている方がいらっしゃるのですね。     その他にもいらっしゃれば、是非ともコメント頂けると幸いです。  様々なパターンをシェアできれば、今後の ...

2011年に ETV(NHK教育テレビ)で放映された、 体調の異変(統合失調症)に最初に気付いた時の本人の年齢を 以下にまとめます。 <年齢>  <%>   ~ 9(  1.0)|] 10~14(  8.8)|]]]]]]]] 15~19(38.3)|]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] ...

「034 閉鎖病棟へまっしぐら(前編)」からつづく。 もはや幻覚や妄想で私は正気を失っていました。 裏の組織に命を狙われていると思うに至ったのです。 私だけでなく我が子の命までも。 しかしこともあろうに、妻が裏の組織と通じていると疑念を抱いていました。 私の身 ...

前回お伝えしたように、幻覚の再発はもはや統合失調症の急性期に再び戻ってしまったと言っていいと思います。 常に誰かしらに監視され、テレパシーで心を読み取られたうえ、常人(健常者)に見えないものが見えるようになったのですから。 また、妄想も始まります。 外出時 ...

すったもんだの新婚旅行(前回記事、前々回記事)から帰国後、土産を配り仕事に戻りました。 当時の担当は名古屋のお客さまだったので、何かトラブると急遽 新幹線で東京から現地に駆けつけるということも幾度かありました。 そういう環境の中でしばらく経つと、また波がや ...

昨夜のカジノ、ディナーショーから一夜明けたこの日は、グランド キャニオン見学です。 小さなプロペラ機(セスナに毛の生えたような、というか、 マイクロバスに羽を付けたような)で上空からグランドキャニオン を眺めるのです。 壮大な景色はまさに筆舌に尽くし難く圧巻 ...

アメリカ西海岸のハネムーン最初の地はラスベガスでした。 私たちを含む3組の新婚夫婦がこの地に降り立ちました。 宿泊先のホテル「ザ・ミラージュ」に向かう途中、ド派手な建造物や アトラクションに目を見張り、よくぞ砂漠の上にこれだけの街を 作ったものだと感心して ...

カノジョとの交際を始めて3年ほどたったころ、いよいよ結婚する運び となりました。(形だけの夫とは、とうに清算していました。) また、発症して2年くらいでしたが、カノジョは私の病気のことを承知 した上での結婚でした。 当時は会社に復帰後、なんとかかんとか仕事 ...

このころになっても、異変の原因が自身で仮説を立てた3つの原因の どれかは特定できていませんでした。場合によっては、3つすべてが 原因かも知れないとさえ考えていました。 当時はまだ妄想という自覚(病識)はまったくなく、(関係妄想や 注察妄想という)現実のなか ...

次第に妄想や幻聴が酷くなっていきました。 しかし当時はそれが妄想や幻聴だという認識はなく、相変わらず何かの 異変だと思っていただけでなく、ましてや統合失調症の兆候などとは 微塵も考えていませんでした。(当時は、統合失調症は「精神分裂病」 と呼ばれていました ...

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