暗号

2014/10/15


仰々しいタイトルで済みません。


あらかじめお断りしておきますが、

別に宗教活動かなにかをする訳ではありません。



以前、Podcast で三谷幸喜氏が話していたことについてです。

ラジオでも放送されていましたが、すでに終了しています。


今では何でもデジタル表示になっていますよね?

時計でも体重計でも温度計でも体温計でも、何でもかんでもです。


三谷氏が経験したことというのはこうです。

朝目覚めてデジタル時計を見るとゾロ目になっていることに気付きます。

そして仕事を終え、一日を終えて布団に入る時、一日を振り返って思い出すのは、目にした数字がいつも同じものだった、と言うのです。

(例えば、4:44 とか 5:55 ということでしょうか。)


これは、神か仏か知らないけれども、自分に何かを伝えようとしている証拠ではないか? と言うのです。

例えば、その時刻発の新幹線に乗車すると、事故が起きるから乗るな、という合図ではないか、と言っていました。


似たような体験は、私も頻繁にあります。

それは、ゾロ目の時もありますし、ゾロ目ではない時もあります。

(例えば、17:17 とか 23:23 のように二桁の数字が揃う時や、10:00 とか 20:00 のようにジャストの時、23:45 のように連続する時など。)

三谷氏の話を聴いてから、一日であまりに目にする機会が多い時には、何かのお告げかなと思えてしまうのです。


試しに、注意深く気にしてみて下さい。その数字があなたに思わぬ幸運をもたらすかも知れませんよ。




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2014/09/24


これは肝に銘じなければいけません。

すでに「031 薬の飲み方」でお伝えしたように、薬の飲み方ひとつで、前々回の「032 幻覚(幻聴と幻視)ふたたび」や、前回の「033 スパイがあちこち」のような幻覚、妄想が再び現れるようになるということを。

再発した場合、回復に要する時間は余計にかかると言われています。



再発した私でしたから、仕事も上手く回るはずがありません。


何かについて話し合い、笑い合っている何気ない場面も、私の事について詮索し嘲笑していると思えてしまうのです。

そればかりか、黙々とパソコンのキーを打っている人たちを見ても、しぐさやチャットで私の事を伝え合っていると思っていました。


私はというと、眼前の画面を見ながらキーボードを操作しながらも、注意は周囲のあちこちに配っています。


さすがに能率の上がらない私の様子を見て、上司が心配して下さり少し休むよう助言されました。(当時の上司には病気について多少話してありました。)


一杯一杯だった私にとっては渡りに船でしたので休みを頂くことにしました。



仕事が休みとは言え、精神状態は張りつめた状態でしたので、陽性症状がなくなった訳ではありません。


神経衰弱して寝室でノビているとき、通気口から麻原○晃を歌った「ショーコーショーコーショコショコショーコー」のような声が聞こえてきたりしました。

隣室のバラエティ番組では、私の事をどこかで監視しながら笑い者にしている声が聞こえてきます。

夜、床に就いてなかなか眠れないときに聞こえて来るのは、玄関を開けて誰かしら押し入って来る物音なのです。

それは、歴史上の独裁者でした。時にはヒ○ラーだったり、時には共産国の金○日だったりしました。


035 閉鎖病棟へまっしぐら(後編)」へつづく。




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2014/09/23


前回お伝えしたように、幻覚の再発はもはや統合失調症の急性期に再び戻ってしまったと言っていいと思います。

常に誰かしらに監視され、テレパシーで心を読み取られたうえ、常人(健常者)に見えないものが見えるようになったのですから。


また、妄想も始まります。

外出時、歩行中・電車内・会社内でも過剰なほど周囲に注意を払うようになります。

最も目に入って来るものは人の「しぐさ」でした。「隠語」や「暗号」を使って会話することのない他人同士の場合、意思伝達する手段だと思っていたのです。


メガネを直している人を見ては、「俺が見張っているぞ」という合図に思え、鼻をこすっている人を見ては、「こいつがクサいぞ(なにか企んでいるぞ)」という合図に、また眉を掻いている人は、「こいつは眉唾ものだ」という合図に見えました。また、頬を掻いている人は「こいつは面の皮が厚い」あるいは「やくざなヤツだ」と伝えている、という風に挙げればキリがありません。

あるいは、社内では何かのタイミングで隣席の人が飲料を飲んだ後に、向かいの席の人も飲料を飲んだりすると、お互いに「承知した」と合図し合っているように思ってしまいました(「要求を『飲む』」と言ったりしますからね)。

これは、心理学でいう「ミラーリング効果」とも関連していたかも知れません。


そうやって、他人同士がコミュニケーションし合っている様子は、俯瞰してみると、さながら映画『トゥルーマン・ショー』のジム・キャリーでした。あるいは、映画『ミッション・インポッシブル』でのパーティーの場面にも通ずるものがあります。

でも実際には当然ながら、ジム・キャリーでもトム・クルーズでもありませんでしたが。

『トゥルーマン・ショー』 『ミッション・インポッシブル』


また音や声にも過剰に反応しました。

何かの動作中にクラクションが聞こえると、警告されていると思えました。クラクションの音が1回のときと2回のときでは、意味付けがどう違うのだろうと考え込んでしまいます。

あるいは、数名の人たちが笑い声を上げると、嘲笑されていると感じました。

ヘリコプターのバタバタいう音にも怯えました。


次のような経験をした方もいらっしゃると思います。

遠くのビルのある一点が一瞬太陽に反射して光ることがあります。それを双眼鏡か何かで監視されていると思ってしまうのです。


キリがないのでこの辺にしますが、もはや統合失調症の急性期再来です。




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2014/09/03


すったもんだの新婚旅行(前回記事、前々回記事)から帰国後、土産を配り仕事に戻りました。


当時の担当は名古屋のお客さまだったので、何かトラブると急遽

新幹線で東京から現地に駆けつけるということも幾度かありました。


そういう環境の中でしばらく経つと、また波がやってきました。

今まで落ち着いていた妄想が、出張中のあるトラブル会議の最中に

突然襲ってきたのです。


そうです。また会議の参加者らが隠語(または暗号)を使って会話

しているものと思えてしまったのです。

私はその場をなんとか凌ぎ、本社に持ち帰ったトラブルも対処しま

した。


しかし今度の再発は、隠語(暗号)を用いた意思疎通と、監視社会

を忘れかけていただけに、やはりそうだったのかという衝撃は

仕事を続けるにはあまりに大きいものでした。

そうして今回は、自ら休職を願い出ました。



約1年振りのデイケア通いとなりましたが、相変わらず懐かしい顔

がありました。

前回投薬を拒んだ時に先生から「再発するよ」と脅されていたので、

今度ばかりは薬を受け入れざるを得ませんでした。


薬を飲むと今まで敏感だった神経が鈍るような感覚でした。

デイケア参加者とも「隠語」「暗号」を交えず素で会話できました。


しかし感覚が鈍ると同時に、今まで四六時中張りつめていた緊張の

糸が切れたかのように、何もする気が起きなくなったのです。


プログラムに参加するのが精一杯の状態でした。

それどころか、電車に乗って通うことさえ億劫になってきました。



果たしてこの状態で復帰することができるのでしょうか?





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