注察妄想

2017/07/30


以前、パソコン内蔵のウェブカメラに付箋を貼っている、というお話をしました。「290 見られてるかも」「291 見られてるかも2」の記事でしたが、それはいつの間にかウィルス感染して、こちら側が盗み見られているかもしれないという妄想じみた考えからでした。私自身は、それを妄想とは信じていませんが……。 

 

そして投稿後コメントを頂き、付箋を貼っているのは私一人ではないこともわかり、なぜか安心したのを憶えています。コメントを下さった方も、私同様に盗み見られることを不安に思い予防しているのでした。 

 

おそらく同じようなことをしているパソコンユーザは他にもいらっしゃると思います。(さすがにスマホではそうはできませんが。)でもそれは決して馬鹿げた行為ではありません。というのも、実際にパソコンのウェブカメラから監視されていた、というニュースが上がっていたからなのです。

http://news.livedoor.com/article/detail/13406493/


記事では、まだ詳しいことは判明していないようですが、パソコンはMacということです。私もMacを使用しています。(Windowsも所有していますが、ウェブカメラの内蔵していないものを購入しました。)

また、被害者も特定の限られた人たちであるようです。


しかし間違い無く言えることは、ウィルスの亜種がすぐに作られWindowsユーザにも被害者は広がるだろう、ということです。


手遅れになる前に、あなたのパソコンのウェブカメラにも付箋を貼った方が良さそうですよ。




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2017/05/21


先日、「共謀罪」法案が衆院法務委員会で可決された。 

来週には衆院本会議で可決し、参院に送付する運びとなろう。 


野党や国民の不安を余所に、与党は「共謀罪」法案を通していく構えだ。

 

一般人は捜査・監視の対象にならない、と与党側は主張するが、それはあり得ないと考える。

「私は嘘つきである。」と同様に文章として破綻している。嘘つきであるなら、「私は嘘つきである。」が嘘ということになり、「私は正直者である。」という結論になり、矛盾してしまう。また、「私は~」を本当だと取るなら、嘘をついていないことになり、これも矛盾してしまう。 

 

なぜ、一般人が捜査・監視の対象にならざるを得ないかといえば、「一般人」と言えるためには、捜査・監視の結果わかることであって、捜査・監視をする以前に分かることではないからだ。 

 

 

また、何も後ろめたいことがなければ気にすることないではないか、という無神経な人もいるようだが、その発想は危険だ。 自分一人が何をしていなくても、家族・親戚・友人などの関係者が、何らかの嫌疑をかけられ捜査・監視の対象にならないとも限らない。すると結果的に捜査は自分にも及ぶことになる。後ろめたいことは何もないと言って無邪気に胸を張っていられないかもしれないのだ。

 

 

そんな世の中になれば、いつ、どこで自分が捜査・監視されているかビクビクしなくてはならない。それはまさに、統合失調症の注察妄想や関係妄想と同じような状況だ。私が懸念するのは、共謀罪法案の施行により統合失調症の患者が増えはしないだろうか? ということだ。 また、快方に向かっていた統合失調症患者が再び増悪しないだろうか? ということでもある。



「共謀罪」法案を通すべきかどうかは言うまでもない。



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2016/11/11


いつだったでしょうか、ラジオで小心者自慢の聴取者投稿を読み上げ、笑いのタネにしていたことがありました。  

投稿の中に、「パソコンの内蔵カメラに付箋を貼っている」というものがありました。 言うまでもなく、自分が知らぬ間にウィルス感染して監視されているのを恐れていると言うわけです。 

  

でも、私は笑えませんでした。 と言うより、苦笑いしてしまいました。  投稿者の気持ちが痛いほどよくわかるからでした。  

何を隠そう、実際に、私も付箋を貼っている一人なのです。 

  

普段、怪しいサイトを見ることもありませんし(たまにあるかな? 笑)、無闇にメールの添付やリンクをクリックすることもありません。 アンチウィルスソフトだって入れてあります。 常に最新に更新されるように設定だってしてあります。 

 

そうは言っても、知らぬ間に感染していないとは断言できません。 企業や役所からの情報漏洩がニュースになりますが、きっかけは巧妙なメールだったりします。 悪意ある相手は不審に思われないようにしていますから、こちら側が細心の注意を払っているつもりでも、いつミスを犯しているかわかりません。 

 

いつの間にかミスを犯して感染していたら、そしてあなたや部屋の様子をカメラの向こう側から監視されているとしたら、怖いと思いませんか? 

 

人に見られて恥ずかしい行為を何もしていないとしても、自分の知らない人間がどこかでニヤニヤしながらこちらを見ていると、想像しただけでもゾッとしますよね。 

 

 

 

振り返れば、10年以上前になるでしょうか。 

入院していた頃に話は遡ります。 当時、備え付けのテレビを観ている時でした。 私の動作に合わせて、生放送の番組内で、タレントたちがドッと笑ったり、話される内容がリンクしているように思い込んでしまったのです。 今にして思えば、関係妄想・注察妄想だったことがわかります。 不安になった当時の私は、テレビのリモコン受信の穴に、シールを貼ったのです。 それでも妄想は解消されませんでしたけれど……。 

 

 

皆さんは、以上のような不安はありませんか? 

また、実際に(パソコンのカメラに付箋を貼ると言うような)行動している方はいませんか? 

コメントいただけると心強いのですが。





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2015/02/10


みなさまこんにちは。

当ブログにお越し頂きありがとうございます。


2週間ほどご無沙汰しておりましたので、

当ブログの愛読者の皆様にはお詫び致します。



今回は、心の病つながりで、「トラウマ」について

とりあげたいと思います。


私自身について申し上げますと、統合失調症の陽性症状

(関係妄想や注察妄想など)が酷かった時のトラウマがあり、

十年以上たった今でも悪夢にうなされることがあります。


やむなく早期リタイアしてかれこれ5年目に突入ですが、

かつて会社で一緒に働いていた先輩方や上司が、

夢に出てきて無理難題を押しつけてきたり、言葉では説明

できないような不可解な状況に置かれた夢をいまだに見ます。


私はこれを統合失調症のトラウマだと思っています。

夢の中ではうなされ、目覚めとともに胸を撫で下ろします。



話は飛びますが、昨今テロや人質事件などの恐ろしいニュースが

続きます。

これらのニュースは普通、テレビやインターネットで目にする

ことになると思います。

9・11の米同時多発テロの後、ニューヨークに居なかったのに

心身の不調をうったえる人がいたと言います。

現場に居ないのにニュースを目にするだけで、映像がトラウマに

なると考えられるそうです。


東日本大震災の後も、自分の地域は無事なのに涙が止まらない、

仕事が手につかない、という人が大勢いたそうです。

これもトラウマになった可能性が考えられます。


以上のように、映像による影響力はばかになりません。

とくに、子供に対しては影響が大きいと考えるのが妥当です。



最近起きたイスラム国による人質事件の犠牲者を、プリントして

生徒に見せたという若い女性小学校教師の話がありました。


教師側の教育方針がどうであれ、小学生の子供たちの心に与える

悪影響を考慮すべきだったでしょう。



妻がパートから帰ってきて、同僚から聞いた話をしていました。

その人の娘さんが、後藤さん殺害の場面をネット動画で見た内容

でした。


事件の真相を知りたい気持ちは分かりますが、

私は敢えて画像や動画を見ようとはしませんでした。

あまりにショッキングであろうことは想像に難くないと思った

からです。



大人は自制が効きますが、上記のプリントを見せられた子供たちは

ちがいます。

子供たちのトラウマを考えたら、やはり大人たちは与える情報を

考えなくてはいけない、と思うのです。




最後までお付き合い頂きありがとうございました。


(当記事は、2015.2.10付け東京新聞の朝刊23面、香山リカ氏の

記事を参考にさせていただきました。)


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2014/12/01


(前回からのつづき)

病院の階上にある、精神神経科にたどり着き、

診察の順番を待ちました。


名前を呼ばれ、診察室へ。

「お変わりありませんか?」

「こんなことがありました……」

とお答えし、

076 シンクロその2』と

051 シンクロニシティ(共時性)と妄想

のお話をして、注察妄想や関係妄想が始まりそうになること

を告げました。


先生は笑いながら、

「でも、自分で打ち消すことはできるんですよね?」

「ええ、まぁ。」

と、あいまいな答え方をしてしまいました。



それに加えて、気になっていた、

白内障(前述のように眼科にも通院中)と

薬の副作用の関連はないかどうか

をお聞きすると、調べておきます、との返事。

(眼科と統合失調症との関わりは

049 ひきこもりの始まり」を参照願います。)



処方はこれまでと変わりありませんでした。


そして、次回の予約をして診察は終了。

ものの5~10分ほどで、待ち時間の方が遥かに長いです。

でも、どこの精神科でも同じようなものでしょう。


会計を済ませると、

次は処方箋を手に病院を出て、調剤薬局へと向かいます。

(つづく)




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