会社員時代で消耗期の時は、 通勤するだけでも苦痛だった。 ある時、どうしても耐えられずに、 途中の駅で扉が閉まる直前に、 飛び降りてしまった。 しばらく様子を見ていたが、 通勤できそうにないので 会社に電話し、体調不良の旨を伝え、 急遽休むことにした。 駅を ...
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095 投稿できる病状
当ブログにお越し頂きありがとうございます。 中でも、リピーターになられているあなたがいるからこそ、 私もブログを続けていく励みになります。 「統合失調症」をテーマにしているブログも、実にたくさんの 方々が書かれていますよね。 私も時々、拝見させて頂いており ...
073 再発と回復ペース
患者本人であるか、身内(親族、友人、同僚、上司)のいずれかを 問わず、生活を共にしてゆく上で一番大切なことは、病気についての 知識を深めることだと思っています。 私自身については、統合失調症について理解するようになったのは、 ずいぶん後になってからでした。 ...
072 やる気が出ない時
前回記事にて、やる気が出ないけれども、抗鬱剤はこれ以上出せない、 と主治医に言われたことについて触れました。 さて、あなたは、やるべきことがあるのにやる気が起こらない時が、 これまでにありましたか? 精神疾患を患った人に限らず、健常者でも、つまりは誰にで ...
062 対話の反射神経
「対話の反射神経」というのは、私が勝手に名付けたものです。 簡単に言えば「コミュニケーション力」のようなものです。 古い言い方をすれば、 「つうと言えばかあ(つうかあ、ツーカー)」とか、 「打てば響く」 というような意味です。 漫才のボケとツッコミのテンポが ...
050 続く低空飛行
隠遁生活の良い点は、外部の刺激が少ないため、陽性症状(幻覚や妄想など)が起きにくいことです。一方、良くない点は、生活がマンネリ化してくることです。マンネリ化してくると、段々気分も滅入ってきます。陰性症状(意欲減退や鬱状態など)が出やすくなります。ぼーっと ...
025 医者の良し悪し
旧友の紹介で、築地の神経科に移りました。千葉に引越しして、通院が大変だったこともあります。 以前通っていた副都心にあるクリニックにくる患者さんたちに比べると、築地の方の患者さんたちは皆症状が軽いように思えました。 どこでも同じようなものだと思いますが、初 ...
021 統合失調症の経過
今回もまた補足をさせて頂きます。 書籍などでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、 ここでもう一度おさらいしておきましょう。 以下の図は、統合失調症のたどる経過を一般化して よく図式に表されるものです。 横軸は時間の経過、縦軸はエネルギーのレベルを示 ...
020 労苦の休日
身体が重くひどく億劫なのは、通勤中・勤務中に限らず 休日も同様です。 土日になるたび、妻はショッピングに私を誘い出しました。 妻にとってはショッピングがささやかな楽しみでもあり、 息抜きでもあったようです。 私はというと、せめて休みくらい一日中横になってい ...