認知機能障害

2015/06/24


みなさんこんにちは。


今回は、以前の記事「125 若年性認知症!?」への

アンサーソングならぬ、アンサー記事となります。


上記「125」の記事では、病院での出来事、つまり

会計のときいつもの手順とはちょっとだけ違う手順が

加わった時に、どうすれば良いか分からず立ち尽くした、

という内容をお話しました。


私はそれを若年性認知症の始まりでは? と疑った訳ですが、

今回それに対する答えを出せればと思います。



話は一旦とんで……、

先日、Amazon で注文した映画のDVDが届いたので

早速観ました。それは、『ビューティフル・マインド 』という

統合失調症の患者を描いたアカデミー賞受賞作です。


患者の名は、故ジョン・ナッシュ。ノーベル賞を受賞した、

実在の天才数学者で、ラッセル・クロウが演じています。


すでにご存知の方も多いと思いますし、

ストーリーについては他に譲ります。

まだご覧になっていない方は、是非オススメです。


お話したかったのは、ボーナストラックに収められていたものです。


そこには、「統合失調症患者は決った行動を取る習性がある」、

ということが描かれていたのです。あいにく、本編にはカットされて

いる内容です。



そうか、「125」でお伝えした私の行動は、認知症ではなく、

統合失調症の症状の1つだったのか!



改めてウィキペディアで「統合失調症」を見てみると、

思い当たる症状がたくさんありましたが、その中に、

「臨機応変な対処の困難」とか「新しい環境に慣れにくい」

などという記述を見付けました。


それは、陽性症状、陰性症状にならんで、注目されている

「認知機能障害」のひとつであることが分かりました。



やっぱり私はちゃきちゃきの統合失調症なんだなと、

いやでも思い知らされた一件でありました。




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2015/01/23


昨日、4週間ごとに一回の診察に行って参りました。

もちろん精神神経科の、です。


あいにくの天候でしたが、幸い風も強くなく小降りでした。



お話した内容は……かねてから気がかりだった、

認知機能障害か否かをお尋ねすることでした。


以前「115 思考力の衰え」でお伝えしたように、

思考力と集中力の衰えに加え、

短期記憶も衰えていると感じていて、

統合失調症に特有の「認知機能障害」を疑っていたからです。


先生の見立ては「年齢的な(加齢による)もの」

ということでした。

正直、がっくりしましたね。

そして「何とかなると思って事にあたる」べしとのこと。


私の解釈としては、詰まるところ気にしすぎてもいいことはない、

ということでしょうか。


逆に先生にも質問させて頂きました。

年齢の壁を感じたことがあるかどうかを。

お医者さんでもやはりあるということでした。



加齢による身体の衰えについて、思い出したことがあります。

お年寄りがお風呂場でやけどをしがちなのは、

普通ならば湯船に入って熱ければ、反射的に飛び出るところを

加齢により足から脳に伝達する速度が遅いため、

脳に指令が行く時には、すでにやけどをしてしまっている、と。


この話の真偽のほどは分かりませんが、

いずれにせよ年齢には勝てないということでしょうか。



結局、認知機能障害ではありませんでしたが、

喜んでいいものやら、悲しむべきやら。


つづく。


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2015/01/13


以前に比べここ数年、読書量が減っている気がします。


会社に勤めていた時と比べたら、自由な時間はかなり

増えているはずです。それなのに……です。



原因を考えてみると、


1つには、懐具合を考えるようになったこと。


2つ目は、残された人生の時間を意識するようになったこと。

以前のように、興味がわいたからと言って即買いしても、

あと何冊読めるかには限りがあります。


3つ目は、思考力(読解力)が衰えてきていると感じること。

さらには、集中力も続かなくなっていることです。

結果として、1冊を読み終えるのに費やす時間が増えています。



問題は、3つ目の「思考力と集中力の衰え」なのです。

もしかすると、これは統合失調症に特徴的な「認知機能障害」

なのではないだろうか? ということです。


(宜しければ、「018 陽性症状と陰性症状」と

021 統合失調症の経過」も併せてご覧下さいね。)




「認知機能障害は抗精神病薬の影響とは無関係に起きている

こともわかってきた」らしいので、どう対処したら良いか

わかりません。

また、「認知機能障害は、他の症状がよくなったようにみえても

長く残存し、…(中略)…統合失調症の人の社会復帰や就職の

足を引っ張ったり、日々の生活を困難なものにする」というのです。


(詳しくは『統合失調症 その新たなる真実 』岡田尊司著

の「第四章 統合失調症と認知機能障害」をお読み頂くのが

よいかと思います。)


次回の診察で、先生にご相談しようと思います。



ところで、世界的ベストセラーになっている、

トマ・ピケティ著『21世紀の資本』を購入するかどうかで

最近迷っています。

700ページを超える、6千円ほどの大著で、

経済格差を論じている書籍です。


経済格差が米国で「Occupy Wall Street」の抗議デモを

引き起こしたことは、記憶に新しいと思います。

また、経済格差の拡大は世界中でも起きています。



今の状態(思考力と集中力の衰え)で読破できるだろうか?

また、読破したところで飯の種にならないであろうことが、

購入に二の足を踏む原因にもなっているのです。


どなたか読まれた方いらっしゃいませんか?


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2014/11/12


最近、就寝までのあいだ、夕食に何を食べたか思い出せないこと

があります。(いつ頃からなのか、すら思い出せません。)

なんとか思い出せるとほっとします。いわゆるアハ体験でしょうか。


昼食はすぐに思い出せるのです。それは自分で支度しているから

だと思います。


あなたは夕食(昼食でもいいです)に何を食べたか、すぐ言え

ますか?

主菜は何か、副菜は何か、汁物の具材は何だったか、言えれば

何も心配は要りません。



人間の記憶の仕方として、まずは短期記憶の領域に入力して、

何度も思い出すことによって、長期記憶の領域にインプット

されると言いますよね。

また、「これは覚えておかなければ」というようなことも、

長期記憶として記憶されます。覚えておく必要のないものは

短期記憶の領域からいずれ消し去られます。


その日の夕食のメニュを思い出せないと言うことは、短期記憶

すら正常に機能していないことになります。



統合失調症には、陽性症状(幻覚、妄想など)と陰性症状(鬱状態、

意欲減退など)が現れますが、それと並んで「認知機能障害」も

現れることがあります。


「認知機能障害」とは、記憶力や集中力、思考力が低下すると言われ

ています。


私は自分自身の今の状態は、「認知機能障害」ではないかと疑って

います。

記憶力だけでなく、集中力や思考力も劣ってきたような気がする

からです。


次回の診察時に、主治医の先生に伺ってみようと思います。




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2014/09/08


今回もまた補足をさせて頂きます。


書籍などでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、

ここでもう一度おさらいしておきましょう。



以下の図は、統合失調症のたどる経過を一般化して

よく図式に表されるものです。


横軸は時間の経過、縦軸はエネルギーのレベルを示します。

二軸の交点では、エネルギーが0(ゼロ)になって

しまいますが、これは個々人の平常時のレベルと考えて

頂いてよろしいかと思います。

toshitsu_process

(図)


最初はまだ病気かどうか判別できない段階です。

これを前兆期(または前駆期)といいます。

私の場合、何だか周りの様子がおかしいと

感じていた頃です。


次に、神経が高ぶり周囲に過敏になる段階です。

これを急性期といいます。

陽性症状(幻覚や妄想など)が現れる頃です。


その後、急激にエネルギーレベルが落ちる段階です。

これを消耗期(または休息期)といいます。

陰性症状(抑鬱状態など)が現れる頃です。


そして徐々にエネルギーが戻ってくる段階です。

これを回復期といいます。

その頃に認知機能障害が現れることもあるようです。


ただし、認知機能障害については統合失調症の発症前に

見られるケースもあるようです。


私の個人的意見を述べさせて頂くと、これは理想的な

回復への経過だと思います。

私自身はこの経過の一部を繰り返しながら、現在も

なお関係妄想や意欲減退、ひきこもり等と付き合い

ながら生活しています。



いずれにせよ、回復にはとにかく時間(数年)が

かかると考えてよいと思います。

自分は今どの段階なのかを把握することも大事な

ことかもしれません。



慌てずじっくり腰を据えて直していきましょう。


下記参考図書は、精神科医のお立場から著された書籍です。
とても詳しく書かれており、私も付箋だらけになってしまいました。 


統合失調症 その新たなる真実



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