読書

2017/08/31


なんだか「目には目を」みたいなタイトルになってしまいましたが、当たらずとも遠からず、といったところでしょうか。

つまり、「人工知能に対抗するには、ベーシックインカムを導入しよう」というものです。これを唱える人が少なからずいます。



私が言う「AIにはBIを」の「心」は、次のようなものです。

現在、統合失調症で苦しむ人が多いことは、ブログのカテゴリーの多さでも一目瞭然です。全ての統失者がブログを書いているわけはありませんので、実際にはエントリー者の何倍もいるはずです。また、当事者(患者本人だけでなく、家族なども含める)はさらに増えます。

これだけいる統合失調症の当事者の多くが、(私自身と同様に)退職せざるを得なかったり、そもそも就労年齢に達する前に発病してしまったり、また家族が患者のためフルタイムで働けなかったりする人もいると推察されます。また、無理を押して頑張って働いている当事者もいます。

働いていない患者たちは、家族・社会に申し訳ないと、後ろめたい気持ちで日々を送り、早く働かねばと急き立てられる気持ちでいることでしょう。(もちろん全ての統失失職者に当てはまるとは思いませんが。)

でもそんな後ろめたい気持ちはいりませんよ、と言う時代が早晩やってくるかもしれません。その答えのキーとなるのが、「ベーシックインカム」です。



何もこれは、統合失調症に悩む当事者に限った話ではありません。

いついつまでに人間の職種の何10%が人工知能に取って代わられる、といった言説がされて久しいですが、人工知能が人類を超越するとされる「シンギュラリティ」が2045年に到来するとされています。これに対応するには、最低限必要な生活費を支給するというベーシックインカムの導入が求められると言うのです。

シンギュラリティは2045年とされていますが、東京五輪の2020年には、人間の脳の機能を模倣できるハードウェアが1000ドルほどで入手可能になり、さらに10年経つと村1つ分の処理がおよそ1000ドルで可能になると、カーツワイルは明言します。


コンピュータの性能、ひいては人工知能の性能・処理速度は指数関数的に向上し社会的影響力を増し、人間にはそれに対応した制度設計が求められます。シンギュラリティが来てから制度を作るのでは遅すぎるのです。人工知能を敵に回すのも味方につけるのも、人間の(良心に従った)匙加減次第だと思います。



参考文献

人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』井上智洋


シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき』レイ・カーツワイル


これから読もうとしている書籍

隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働』ルトガー・ブレグマン




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2017/08/14


早期退職してかれこれ7年目になります。 

その後半は、というよりも大半は引きこもっているわけですが、引きこもりにも一長一短あります。 

これまでに特に不便を感じたことはありません。買い物もMacBookを開いて、ポチッポチッとするだけで玄関まで届くという便利な時代になりました。ネット時代以前はこうはいかなかったはずです。


最近、宅配料金の値上げがニュースになりましたが、原因の一つに再配達、あるいは再々配達があります。我が家の場合は、たいてい私が在宅なので、再配達はあり得ません。まず間違いなく、予定の配達日には手元に届いています。 会社員時代には考えられません。これは引きこもりの長所と言ってよいでしょう。


しかしもっと環境負荷を考えるならば、そもそも配達が発生しないほうが良いのです。 そう考えて、本の場合に電子書籍があればそれを購入するようにしています。また、購入直後から読み始められるのはとても便利です。 最近は、以前に比べて宅配が届く頻度は格段に減りました。 少しは環境負荷の軽減に寄与していればいいなと思います。

ちなみに最近読んだ書籍は以下。オススメは2番目。とても刺激的でした。

1。「『エクサスケールの衝撃』抜粋版 プレ・シンギュラリティ

2。『シンギュラリティは近い[エッセンス版]

3。『人工知能の核心

4。『イーロン・マスク 破壊者か創造神か


iBooks


他にも長所はあります。

固定電話の番号しか知らない相手からの着信があった時です。取り逃がすことがまずありません。もちろん留守電機能がありますので、居留守を使うことはできますが……。 近頃は、なぜだかリサイクルショップからの買取の電話が多いのが鬱陶しいと言えば鬱陶しいです。


また、来客があった場合や、消防設備点検・水回り点検の立会いなどの場合、いつも私が対応しています。

また、生協が毎週夕方に届けられるのも私が受け取っています。

共働き世帯とは違い、日程・時間を調整する必要はありません。



ところで、先日NHKの職員と名乗る男性が訪ねてきました。

地デジに変わる前から年払いで支払っていたので、何かと思えば、衛星放送受信料の追加支払いの請求でした。NHK受信料については、支払いを拒む人が少なくないと聞いていますが、さすがに玄関先で追い返す訳にもいかず、結局契約することになりました。普段、BS1、BS2は見ることがないので、従前通り支払わずに済めばそれに越したことはなかったのですが、もともと押しの弱い私には交渉力や巧みな話術といったものには縁遠いのかもしれません。今回の一件に関しては、短所にカウントできるでしょう。

ちなみに、Google先生に聞いてみると、NHK受信料の支払い率は全国的に大体70%台後半のようです。東京都は66%で、わが千葉県は78%です。

また、NHK受信料は放送法により、受像設備のある家庭は支払うのが義務とされています。もし精神障害1級であれば、受信料の減免があったのですが……。


さて、契約更新してから4日経過後に、ふとTVを点けBS1を確認してみるとどうでしょう?  左下のメッセージは依然として表示されていました。

職員が来訪時には、「5分で済みますから!」と扉を開けさせ、1分1秒を急ぐかのように契約更新を促したのにーー、地デジの年払いまでの間の数ヶ月分も(つまり8月から)支払わされる契約だったのに、4日経っても以前と変わっていないのはどういう訳でしょう? 

苦情の電話を架けるほどのクレーマーではありませんので、そういうものか、と自分を納得させました。


NHK職員の来訪当日に、妻がパートから帰宅後、契約更新した旨を話したら、金額も聞かずにひどく残念がられました。




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2016/11/02


デイケア通いの頃に話は遡ります。 

 

(デイケアについてよくご存じない方は「012 デイケアというもの」をご参照ください。) 

 

通っている間は、会社は休職していました。 数ヶ月間の通いと会社復帰を3度ほど繰り返し、通算1年くらい通ったことになります。 

 

1度目に3ヶ月間通っていた頃、プログラムで「自分が描く将来を語る」という回がありました。 それぞれが思い思いの将来像を語り合いました。 私も憧れている明るい未来を具体的に話したことをよく覚えています。 

その後、2度目、3度目とデイケア通いを繰り返すたびに、短期的には病状は悪くなっていきましたが、長期的には当時語った通りに実現していることにあるとき気づきました。 

 

他の患者たちが何を話したかは全然覚えていませんが、私自身のことだけは今でも覚えています。 

どんな将来像を話したかというと、

<結婚していてマンションの高層に暮らし、仕事から疲れて帰ると自分のワーキングデスクの傍で、灯りの散りばめられた夜景を眺めながら、ウィスキーのオンザロックを飲んで疲れを癒している自らの姿>です。 

当時は20代後半で、独身の建売住宅の実家住まいでした。

 

それが今ではほとんど叶っています。 ただし、早期退職してしまったので、<仕事から疲れて帰る>部分が予定外ですが……。

また、高層であればあるほど良かったのですが、最近では高層階の固定資産税の増税も近い将来実施されそうな情勢なので、ほどほどの現状で満足です。

 

 

 

そこでご紹介したい書籍が『思考は現実化する 』です。

かのナポレオン・ヒルが1937年に著した超ロングセラーの名著です。
 

ナポレオン・ヒル

 

私が読んだ携帯版では600ページ近くあり大変読み応えがありました。 

その量に圧倒される方、ハードルがちょっと高いと思われる方には、お手軽に「マーフィーの法則」がいいかもしれません。

マーフィー


 

マーフィーの法則シリーズには多数の著書があります。 私も何冊も読みましたが、画像の『マーフィー 眠りながら成功する 』あたりからいかがでしょう? 

潜在意識に働きかけ、健康・お金・地位などのほか欲しいものが手に入る、というものです。

 

あなたも欲しいものを手に入れてみてはどうでしょうか?

 

 

私の目下の夢(目標)は、株式資産をもっと増やし配当金で生活ができるようになることです。 達成は何年後になるのか、不安でもあり楽しみでもあります。





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2016/05/20


一家の大黒柱でした。

子どもが小学校高学年になるまでは。



ビジネスマンとして会社に勤め、

一家の家計を支えていました。


平日は仕事でぐったりしても、

土日は、子どもの遊び相手になったり

家族揃って出掛けたりしていました。



子どもができたのを知ったときは、

大役を果たしたような気分でした。


そして、産後に名前を決めるのが、

親として最初の大仕事でした。


その頃は、

子どもの明るい未来を夢見ては、

子育ての本を色々読んだものです。


今でも大事にとってあるのは、


子どもが育つ魔法の言葉

ドロシー・ロー・ノルト著


という本です。

日本で翻訳本が発刊されて間もない

ころ購入しました。

10年以上経った今でも文庫本の形で

ベストセラーとなっています。



ーー以下抜粋ーー


けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる


とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる


不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる


「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる


子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる


親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる


叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう


励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる


広い心で接すれば、キレる子にはならない


誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ


愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ


認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる


見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる


分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ


親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る


子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ


やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ


守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ


和気あいあいとした家庭で育てば、

 子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる


(著者ドロシーは言います。)

……子どもは常に、親から学んでいるということです。子どもは、いつも親の姿を見ています。ああしなさい、こうしなさいという親の躾の言葉よりも、親のありのままの姿のほうを、子どもはよく覚えています。親は、子どもにとって、人生で最初に出会う、最も影響力のある「手本」なのです。子どもは、毎日の生活のなかでの親の姿や生き方から、よいことも悪いこともすべて吸収してしまいます。口で何かを教え込もうとしてもダメなのです。親がどんなふうに喜怒哀楽を表すか、どんなふうに人と接しているか。その親の姿が、手本として、子どもに生涯影響力を持ち続けることになるのです。……


ーー以上抜粋ーー

子どもが育つ魔法の言葉

ドロシー・ロー・ノルト著 より


子育て中の親御さんや

これから親になる方々のために、

内容をもっと紹介したいのですが……





無職となった今、大黒柱でなくなり、

子どもは高校生です。


幼少期は素直でしたが、

今では難しい年頃です。


子どもは親の鏡であり、

生き様を見られていることを

常に心に留めていたいと思います。


また、この本を改めて読み返したい

と感じている今日この頃です。





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2016/05/15


会社員時代で消耗期の時は、

通勤するだけでも苦痛だった。


ある時、どうしても耐えられずに、

途中の駅で扉が閉まる直前に、

飛び降りてしまった。


しばらく様子を見ていたが、

通勤できそうにないので

会社に電話し、体調不良の旨を伝え、

急遽休むことにした。



駅を出てぶらついていたが、

書店に入ってみた。


平置きしている書籍たちを

ざっと見ると、目に飛び込んできた

本があった。残り一冊だった。


まるで、私のために残されていて、

私に購入されるのを待っているように

思えたので、迷わず購入を決めた。


その本のタイトルは

賢く生きる智恵

という翻訳本だった。


17世紀にスペインで書かれ

世界中の言語に翻訳された

というこの本の中身を

一部ご紹介すると、


・利口になりすぎない

 利口になりすぎてはいけない。利口であることより良識があることのほうが大切だ。鋭すぎる剣は刃先が曲がったりこぼれたりしやすいように、必要以上にものを知ると、かえって知性がなまくらになる。常識的な真実が一番確かだ。…(省略)…


・嘲笑されてもやり返さない

 …(省略)…あからさまな嘲笑も明るく受け流してこらえれば、実力のほどを示せる。…(中略)…放っておくのが一番だ。自分まで愚か者になるのを避けるには、それが何より確実な方法である。…(省略)…



その他にも

・はじめに手の内を見せない


・突飛なふるまいをしない


・小さな不幸を甘く見ない


・やるべきときにやるべきことをやる


等々 287の教えが詰まっている。

(『賢く生きる智恵
バルタザール・グラシアン 著)



私が購入したのはハードカバーだが、

現在は電子書籍を廉価で買えるのは

少々悔しい気もするが、

その当時は、

「やるべきときに

 やるべきことをやる」

を結果的に実践したと思えば

納得しない訳にはいかない。



ところで、最近は

絶望手帖

が気になっている。





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