ここ数年のテーマです。

いや、こどもが生まれてからのテーマかもしれません。


若いころは退廃的な生き方をしてました。

若者の特権として、自分は何者にもなれるとか、社会のことをそれほどわかっていないのに、否むしろわかっていないからこそ怖いもの知らずでした。


そして、統合失調症になり歳を重ねるにしたがって、「ていねいに生きる」ことを大事に考えるようになったのです。


若いころ、いかに退廃的だったかをお話しするほうが興味をもたれるかもしれませんが、ここでは深入りしませんので悪しからず。


簡単に述べると結婚前後までは、「時間」と「お金」を浪費して「健康」を害しながら「人間関係」を軽んじていたように思います。


ていねいに生きるとはまさにこの正反対で、「時間」「お金」「健康」「人間関係」を大事にすること、つまり「人生」を大事に生きるということです。


人生を大事に生きるというと、なんか大それたことのようですが、なんのことはない1日1日を大事に生きることに他なりません。


決まった時刻に寝て、起きて、3度の食事をきちんと摂って、日中の限られた時間をムダにしないということです。


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それはシンプルなことですが、2度の入院で体得したことにより、いかにそれが健康にとって大事(=基本)であるかを痛感したのです。


そのうえで限られたリソース(時間とお金)をいかに上手に使うかが問題です。

時間は常に足りず、うまく使うのはいまだにむずかしいのですが、お金のムダ使いはかなりなくなりました。


むかしは、毎夜呑み歩いてはタクシーで帰宅し、給与の多くを湯水のように使っていたのが、今では外飲みはもとより、生活に必要な上下水道やエネルギーの節約まで意識しています。


たとえば我慢できないのは、ハミガキしながら水流しっぱなしとか、トイレで流す水量が「小」で足りるのに「大」用で流すとか、冷蔵庫を開けっぱなしで何かしているとか……。


挙げればキリがないほど、生活にまつわる資源のムダ遣いは気になります。

でもそれを家族に言えばウザがられるだろうと思い、そういう性格なのだと諦めていますが(笑)。


さいごに人間関係ですが、こもっているので人と会う機会はありません。

家族とはうまくいっていると信じていますが、親戚付き合いはできるだけ避けたいと思っています。このうえなく苦手なのです。これが大問題です。





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