コロナによって将来に不安を抱く人が増えていると思います。
漠然とした、大きく、困難に思える不安のせいで、1日を前向きに生きるなんてムリという人もいるでしょう。
その不安を見ないフリして騙し騙し生活を送っている場合もあるかもね。
私自身はおかげさまでうつ状態からは脱し意欲的に生活を送れるようになりましたが、年齢的に残された人生で何ができるだろうか? というモヤモヤ(不安)があります。
今朝は深夜3時に目覚めてしまい眠れなくなってしまいました。
観念して起き上がり、モヤモヤを整理することにしたのです。
せっかくなので、誰かのヒントになればと思い残すことにしました。
ところで、料理はしますか?
いまは材料さえ放り込んでスイッチを押しさえすれば、美味しい料理ができてしまう便利な調理家電がありますものね。
これから秋~冬とくれば、鍋という主婦助かりなメニューも増えるかも知れませんし、出来上がった惣菜を買って食べるだけという人も多いでしょう。
そうです、料理する機会は減るばかりなのです。
便利なのは嬉しいですが、献立を決めて、食材を準備し、手順を考え、手を動かす、という順序立てて実行する能力が衰えるのではないかと危惧します。
そこで今回は、食材も包丁も使わず、「不安」という材料と脳みそ+メモだけで「不安」から「希望」へと調理することを目指します。
よく言われることですが、不安は漠然としているからどんどん大きくなってしまうもの。形が見えてくれば解決策にも気付きやすくなります。
1 リソース(資源)を洗い出す
とくに私の場合は若い人たちと違って残された時間は限られています。
なので、まずは自分にあるリソース(不安の種でもある)を棚卸ししました。
それは、「時間」と「お金」。
若い人はこれに加えて「労働力」などあるかも知れません。
人によっては「人脈」なんかも。
2 何がしたいか?
この2つのリソースを使って何ができるのか? 何がしたいのか? 列挙してみました。
私の場合は、強かに生きるための教養の吸収を中心に考えました。
これももちろん人それぞれ。できれば優先順位も考えるといいでしょう。
3 「時間」を配分する
平等に与えられている 24時間をどう割り振るかをざっくり考えました。
仕事を持っている人はかなりの制約を受けるかも知れません。
(上記 2と3の走り書きを公開しちゃいます)
注1)「仕事/投資」の項目は、株式投資をしているので証券取引所が開いているおおよその時間としました。
注2)「休日」列の右側に 金額 としていくらまでかけられるかを書いておけば、次の手順4 で捻出できるかどうかの目安にもなると思います。
4 「お金(支出)」の配分を把握する
何にいくらかかっているかがハッキリしていないと、やみくもに節約しながら効果的でなかったりします。
ここでは把握しやすくするため、万単位にしました。ざっくりですみません。
(読めなかったらご勘弁を)
注4)これは我が家の家計の一例です。(恥ずかしい!)
注3)大きく分類したので、足りない項目は随時追加してください。
例えば、「衣料」「美容・理容費」などは「生活必需品」に含まれています。
「化粧品」や「タバコ代」など細かい項目を考慮し忘れているものもあります。
注4)「固定費」と「変動費」に大別するともっとわかりやすくなるかも。
はい。これくらいに材料を細かくすれば、何にどれだけのリソースを注ぎ込めるかがわかり、次にどうすればいいかが見えてくるのではないですか。あまりみじん切りにしすぎない方がいいかも知れません。
例えば、上記の手順3 で「英語」の時間配分を平日・休日の区別なく1時間としています。これを仮に 5年続けるとするとトータル何時間つかえるのかが自ずとわかりますよね。
「英語」:1h x 365d x 5y = 1825h
となります。1800時間あまりです。
この「時間」リソースで、どこまで身につけられるかを設定し目標にするといいと思います。
蛇足ですが、「IT」の場合は、(年間120日の休日として)
( 1h x 245d +2h x 120d )x 5y = 2425h
となり、2400時間あまりになります。
ちなみに、「お金」の節約の前提として、<大きな><固定費>から節約を試みると楽に節約が可能です。(例:家賃、保険、スマホ通信料、クルマ…など)
そして、私の「時間」の節約は、動画再生を<倍速>で時短しています。
ここから先は、めいめいで工夫してみましょう。
お互いに生きがいのある生活を送りたいものですね。
ではまた。
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