よく知られるように、1年半~2年ごとに集積回路の密度は2倍になる、という法則があります。

これはみなさんご存じだと思いますが、計算上では20年後には1024倍になることを意味します。


レイ・カーツワイルだったかが著作の中で、現代のスマホの機能(ネット、テレビ電話、カメラ、録画などその他いろいろ)を昔の技術で実現しようとすると、数億円はかかると言います。


みなさんの片手には、計り知れない価値のかたまりが収まっているのです。

と言われても~、今はこれが当たり前だし~。  そうですね。

スマホの機能も年々追加されて来ましたし精度も高くなっています。

そんな機能あっても使いきれないよ、それならもっと安くしてくれよ、などの声もあるとかないとか。


さて、ところで私事ですが昨日新たに購入した MacBook が届きまして、移行・設定作業をしておりました。

半導体チップ(CPU、GPU)がアップル製に変わった、例のM1チップ搭載の最新MacBookAir です。

M1chip
 

先代の MacBookAir はまだ3年ほどしか使用していないのでまだまだ現役でいけそうですが、なぜ思い切って買ってしまったか? の経緯は以下で書いてます。


リンク先で書いてなかったことももちろんあります。

パソコン使用中にイライラしながら使い続けるのは、自分にとってもマシンにとってもストレスになります。我慢しても良いことはないと思います。

より良い選択肢があって購入可能であれば、思い切って買ってしまった方が良いんだろうなと思うようにしています。


実際にその新型を使い始めてまあビックリ。わずか数年でこの進歩とは。

高機能になってかつ価格も下がりました。

とにかくストレスフリーでサクサク動きます。

新旧の比較をふんわり申しますと、

・速い(立ち上がり、ウェブ表示、スクロール)

 スクロールをどんなに速くしてもカクカクしないのです。

・バッテリの持ち

 減りが遅い(感覚的に2倍くらい)のでほとんど気にせず1日過ごせる。

・サウンド

 高音や低音など音質が良くなり、音量も大きくなった。

・キーボード

 バタフライ構造(旧)からシザー構造(新)に変わり(戻り)キータッチの感触が変わった。ストロークも少し深くなった。

・静か

 冷却用のファンがなくなったことで静寂そのもの。


Amazonのレビューを見ると、M1チップのMacについて多くのメリットを書いている人がほとんどの中、「WindowsからMacに変えてファンクションキーが使えなくなったのがデメリット」という人もいる。

ノンノン、使えます。デフォルトでは、「fn」キーを押しながら押せばファンクションキーとして使用できることをご存じないようです。

設定によって、「fn」キーを押さずにワンタッチでファンクションキーとして使用できるようにもできます。


Microsoft officeだって動くし、ゲームなどしない私にとってはメリットしかないですね。 ちなみにofficeは使ってないっす。


新旧のMacBook Airで外見上の違いはほとんどありません(矢印キーとファンクションキーの割り当てが少し変わった程度)が、中身は大きく進化しました。

中身が変わるとこれほど楽しくなるなんて。見た目は美しさを保ったままで。



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